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2009年1月22日木曜日

タイの北部のドイ・トゥンコーヒー

タイでは、北部に位置するチェンライ県の山岳地帯に住む山岳民族の支援プロジェクトとして、コーヒーの栽培を行っています。

コーヒー栽培プロジェクトは、以前、貧しかった山岳民族がケシやアヘンの栽培を行っていたことを問題視したタイ王室が、山岳民族に資金を提供し、コーヒーをはじめとする植物の栽培を行うことを薦めたことから、徐々に盛んになってきました。

まさに、皇太后陛下の「チェンライのドイ・トゥンを緑あふれる場所にしたい」という願いが込められているわけですね。

ドイ・トゥン地方は、植物園もあり、コーヒーをはじめ、蘭などのさまざまな植物が栽培され、観光地となりました。

この標高1200mの産地はコーヒーの産地に適しており、中南米式の方法で栽培されたアラビカ豆はタイで最高のおいしさと品質であるといわれています。

収穫は全て手作業なので年間の収穫量には限りがありますが、今では、王室関係の財団が経営するドイ・トゥン(Doi tung)コーヒーの支店が、あちこちにできています。

海外へ輸出する際には、タイ政府医薬食品衛生局の厳しい審査を受けています。
豆にはクラシック・ライト・エスプレッソの3種類があります。

こうした品質管理やや栽培方法が高く評価され、ドイ・トゥン産のコーヒー豆は「優良生産者活動認定」を受けました。

現在、日本語のサイトも用意され、インターネットでの販売も行われています。

チェンライにはたくさんの山岳民族が暮らしていますが、この地域にはラフー族の集落がありました。



山岳民族が住む山々